Webライターの仕事が全然もらえないよー
Webライターが最初に苦労することは案件の獲得です。
なぜなら自分と同じように応募してくるWebライターは、何件も案件をこなしてきた経験者ばかりだから。
その中からクライアントに選んでもらうのは、簡単なことではありません。
僕は20件連続で不採用になったこともあります…
しかしそこで有効な手段になるのがブログです。
ブログを実績にすることで、一気に案件受注ができるようになりますよ。
今回はWebライターで月60万円稼ぐ僕が、ブログを始めるメリットとブログを実績にする手順を詳しく解説していきます。
- ブログ運営をするメリット
- ブログを実績にする手順
- ブログ運営する上での3つの注意点
Webライターがブログ運営をするメリット
Webライターがブログ運営するメリットは多くあります。
- 実績になる
- ライティングスキル が上達する
- WordPress入稿ができるようになる
- ブログ経由で仕事がもらえる
- ブログが資産になる
実績になる
Webライターが案件を獲得するには、クライアントにアピールできる実績が重要になってきます。
しかし初心者ライターは記名記事(=実績掲載できる記事)がありません。
僕は採用担当もしていますが、レベルのわからないライターさんを採用したいとは正直思わないです…
執筆した記事をすべて実績にしていいわけではありません。
クライアントに事前確認しておいてくださいね。
そこでブログが活躍します。
案件を受注して作成した記事がなくても、自分のブログが実績になるんです!
またブログがあればポートフォリオも作れるので、クライアントとしては評価しやすく非常にありがたいです。
ライティングスキルが上達する
ライティングスキルを上げるには、本や他のブロガーさんの記事を読むなど”インプット”も大切ですが、それ以上に”アウトプット”が大切です。
読んで理解するのと、実際にやってみるのとでは全然違うよ。
Webライターは案件を獲得できなければ執筆できませんが、ブログは好きなジャンルを好きなだけ書けます。
「どうすれば読者にわかりやすい記事が書けるのか」
試行錯誤しながら、良質な記事が書けるように練習していきましょう。
インプットとアウトプットは並行してやろう!
WordPress入稿ができるようになる
Webライターの案件で、執筆以外によく依頼される作業内容はこんな感じ。
・画像挿入
・記事構成
・WordPress入稿
ブログ経験のない初心者ライターは、上記の経験がないので採用されづらいんですよね。
しかしWordPressブログを運営していれば、すべての業務経験をアピールできます。
しかも言葉だけでなくブログという証拠があるので、クライアントに安心感を与えられます。
記名記事もなく「経験あります!」とアピールされても信じられません。
執筆以外の作業ができれば、文字単価の高い案件も獲得しやすいですよ!
ブログ経由で仕事がもらえる
ブログを読んでくださった方から、仕事依頼がくるケースもあります。
- ブログ記事で〇〇を紹介してもらえませんか?
- 〇〇の専属ライターとして働きませんか?
- 〇〇の経験を〇〇のブログで書いていただけませんか?
ブログに設置したお問い合わせフォームから連絡がくる場合もありますし、InstagramやTwitterのDMから連絡がくる場合もあります。
ブログ経由だと実力を知った上で連絡をもらえるので、高単価案件のケースも多いですよ。
直接契約だから手数料も取られない!
たまに初心者ブロガーを狙った悪質なクライアントの場合もあるので、依頼をされたときはクライアントについて調べてから仕事を請けるか判断してくださいね。
ブログが資産になる
なんと言ってもブログの強みは、ブログ自体が資産になること。
ブログの収入だけで、月何百万・何千万と稼ぐ人もいるんだよ!
一度書いてしまえば定期的に手直しをするだけでいいので、将来的には少しの時間で月100万円稼ぐことも可能です。
しかしブログで稼ぐのはかなり大変。
1年間書きつづけても、収益化できない人もいます。
だからこそWebライターで稼ぎながら、長期的にはブログを資産化できるよう並行して取り組むのがおすすめです。
Webライターの仕事をしていればクライアントから指導してもらえるので、ライティングスキルも効率的に上げられますよ!
ブログを実績にする手順
ブログを始めるメリットをお伝えしたところで、次にブログを実績にする手順を解説していきます。
手順は5つ。
- WordPressブログを開設する
- 執筆ジャンルを決める
- 10記事書く
- 案件に応募する
- SNSで発信する
WordPressブログを開設する
まずはWordPressブログを開設しましょう。
無料ブログ(はてなブログ、noteなど)もありますが、クライアントから依頼されるほとんどがWordPressです。
また無料ブログだと機能的にも制限があるので、将来的に収益化が難しいんですよね。
月1,000円もかからないので、本気で稼ぎたいならWordPressブログを選びましょう。
▼WordPressブログを10分で開設する方法
執筆ジャンルを決める
WordPressブログを開設したら、次は執筆ジャンルを決めていきます。
執筆ジャンルで迷っている方は、下記の該当するものを選んでみてくださいね。
- 経験のあるジャンル
- 好きなジャンル
- これから学んでいきたいジャンル
ジャンルによって稼ぎやすさが異なりますが、稼ぎやすさだけに重点を置いて、知識も興味もないジャンルを選ぶのは危険。
記事を書くまでのリサーチに相当な時間がかかりますし、執筆している時間が楽しくないので挫折する可能性が高いです。
僕は金融関連のブログを書こうとして、すぐに挫折した経験があります。
まずは取り組みやすいジャンルからスタートして、書くことに慣れていきましょう。
「絶対に挫折しない!」
そんな自信のある方は、次のジャンルが稼ぎやすいので、この中から選んでみてくださいね。
- 幼児教育/知育玩具
- 仮想通貨/NFT/メタバース
- 英語学習
- 転職
- 恋愛関連
10記事書く
執筆するジャンルを決めたら、まずは10記事書いていきましょう。
注意してほしいのは、10記事書くことを優先して記事の質を下げてしまうこと。
当たり前ですが、クライアントはブログ記事を読んで採用するか判断します。
「誤字脱字がある」「読みづらい」など悪い評価をつけられないよう、1つずつ丁寧に書いてくださいね。
5記事書き終えたら、Webライター案件への応募をはじめましょう!
案件に応募する
記事を書いたら、どんどん案件に応募していきましょう!
ブログ運営の実績があれば、初心者でも案件を獲得できますよ。
僕はブログ運営をしていなかったので、20件連続で不採用だったこともあります。
最初は「クラウドソーシング」か「ランサーズ」で探すのがオススメ。
初心者でもできる簡単なものが豊富にありますよ!
SNSで発信する
ブログを開設したらSNSも一緒に始めていきましょう。
おすすめは「Twitter」「Instagram」です。
最近では、クラウドソーシング経由ではなくSNS経由で案件を獲得するケースが増えています。
僕もSNSから案件を獲得した経験があるよ!
またSNS運用をしておけば、あなたがどんな人なのかSNSでの投稿で確認できるため、クライアントに安心感を与えられます。
同じ仕事をする仲間も増えるので、早い段階から始めておくといいですよ!
提案文の書き方を知りたい人はこちらの記事をチェック▼
ブログ運営する上での3つの注意点
最後にブログ運営をする上での3つの注意点です。
- 読者目線で書く
- ブログだけに注力しない
- 収益化には時間がかかる
読者目線で書く
ブログは自由に執筆内容を決められるので、ついつい自分よがりな記事になってしまいます。
しかし読者が求めていることは「悩み解決」です。
自分の悩みを解決できない記事だったら、
すぐ読むのをやめてしまうよね。
記事を読んでもらうためには、読者の悩みを理解し、その悩みを解決できる情報を提供する必要があります。
「このキーワードを検索する人は、どんな悩みがあるのだろう」と考えながら執筆してくださいね。
ブログだけに注力しない
時間管理には気をつけましょう。
ブログだけでなく、Webライターの仕事も並行してやる必要がありますからね。
最初の5記事はブログだけに注力して、それ以降は徐々にWebライター業の割合を増やしていくのがおすすめですよ。
「2日間で1記事」を目指して取り組んでいきましょう!
収益化には時間がかかる
さきほどもお伝えしましたが、ブログで収益化するのはかなり大変。
SNSを見ていると「1ヶ月で50万円稼げた」など夢のある話も投稿されていますが、ほとんどの人は収益化できずに途中で挫折します。
100記事書いても収益化できない人もいるんですよね…
しかしWebライターで学んだことを活かしながらブログをコツコツ続けていれば、いつか自動でブログが稼いでくれるようになります。
即金性のあるWebライターとうまく両立して、ほぼ働かずに稼げる環境を作り上げていきましょう!
ブログを実績にしてWebライター案件を獲得しよう!
Webライターとブログの両立は簡単ではありません。
しかしそこを乗り越えれば、一気に収入アップが狙えますよ。
半年で月50万円に到達することも十分に可能です。
本気で稼げるWebライターになりたいなら、ブログを実績にしていきましょう!
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