
もっと簡単に、わかりやすい資料とか図解作れないかな…
日々の情報整理や資料づくりの中で、そう感じたことはありませんか?資料ってとにかく時間がかかりますよね。10枚の資料を作成するのに、2〜3時間かかることも少なくありません。
しかしNotebookLMが大きく進化したことで、資料や図解作成が数分で完成してしまうんです。そこで本記事では、NotebookLMの新しく追加された新しい機能とそれを支えるAIモデルについてわかりやすく説明します。
NotebookLMを活用して、業務効率化をしていきましょう。
NotebookLMの進化を支える2つの最新AIモデル
NotebookLMがここまで進化した背景には、Googleが持つ2つの強力なAIモデルを組み合わせたことがあります。片方は「考える力」を、もう片方は「表現する力」を担い、それぞれがNotebookLMにまったく新しい価値を生み出しています。
ここでは、それぞれのモデルがどんな役割を果たしているのかを、少し丁寧に説明します。
考える力:Gemini 3
「Gemini 3」はNotebookLMの“頭脳”として働く存在です。Googleが誇る最新の大規模言語モデルで、以前のモデルと比べて推論力やコード理解の精度が大きく向上しています。
そのおかげで、アップロードされた資料をより深く読み取り、文脈を踏まえた正確な要約や回答を返せるようになりました。複雑な内容でも的確に整理してくれるため、ユーザーが求める情報を的確に出力してくれます。
表現する力:Nano Banana Pro
「Nano Banana Pro」は超高性能な画像生成AI。特に日本語テキストの扱いが飛躍的に改善されており、これまで潰れがちだったインフォグラフィック内の細かな日本語も、美しく正しく再現できるようになりました。
結果として、デザイン性の高いビジュアル資料を日本語でそのまま生成できるレベルになっています。
この2つのモデルが統合されたことで、NotebookLMは単なる情報整理ツールの枠を超えました。ユーザーの意図をきちんと汲み取り、それを洗練された文章やビジュアルとして形にしてくれる、頼れるクリエイティブツールへと進化しています。
【実践編】NotebookLMの2つの強力な新機能
Gemini 3とNano Banana Proの統合により、NotebookLMには新たに2つの機能が追加されました。それが「インフォグラフィック自動生成」と「スライド資料作成」です。
次にそれぞれの機能について解説していきます。
インフォグラフィック自動生成機能
YouTube動画のURLやWeb記事のテキストといったソース情報をNotebookLMにアップロードするだけで、その内容を要約したインフォグラフィックをワンクリックで生成できます。


たとえば「Gemini 3の進化」「Nano Banana Proの進化」、そして「その結果NotebookLMが最強ツールになった」という一連の流れを、視覚的に分かりやすく表現した美しい図解を自動で作成してくれます。複雑な情報を視覚的に整理し、説得力のある一枚絵に仕上げる作業が、わずか数分で完了しますよ。
スライド資料作成機能
スライド資料作成機能も、ワンクリックでソース情報に基づいたプレゼンテーションスライドを自動生成してくれます。ただ情報を並べるだけではなく、ユーザーの興味を引きつける“ストーリー性”のある構成で仕上げてくれるのが魅力的なポイントです。
実際に生成されたスライドは、ひとつのプレゼンとして非常に完成度の高い構成になっています。デザイン性も洗練されていて、日本語テキストの再現も完璧。スライド全体の品質が高いため、そのままビジネスの場で使ってもまったく問題ないレベルの実用的な資料が完成します。


【プロのテクニック①】生成精度を上げるための「ひと工夫」
ワンクリックでも高品質な資料が作成できるNotebookLMですが、ほんの少しの工夫を加えるだけで、AIの能力を最大限に引き出し、より意図に沿ったアウトプットを得ることが可能です。
鉛筆マークをクリックすると、生成したいスライドの概要や流れをAIに指示することができます。以下のポイントを押さえることで、生成精度を格段に向上させることができますよ。


- 指示は短く簡潔に
- 長文で詳細に指示するよりも、全体の流れや要点をまとめた短い指示の方が、AIは意図を汲み取りやすい傾向にあります。伝えたいことの骨子をシンプルに記述しましょう。
- 全体の流れを伝える
- どのようなストーリーでスライドを構成してほしいかを明確に伝えます。たとえば、以下のような指示を与えることで、AIは一貫性のある構成を組み立てやすくなります。
- デザインスタイルの選択
- 用途に応じてデザインの方向性を選択できます。「プレゼンターのスライド」を選ぶと、ビジュアル重視でデザイン性の高いスライドが生成されます。一方「詳細なスライド」を選ぶと、文字情報を多めに含んだ、情報量の多いスライドが作成されます。


簡単な指示を追加するだけで、AIは思考をより深く理解し、生成される資料の質は格段に向上します。しかし、時にはAIの生成物にも惜しい点が残ることがあります。次のセクションでは、そうした細部を完璧に仕上げる、さらに一歩踏み込んだテクニックを紹介します。
5. 【プロのテクニック②】生成された画像の「文字潰れ」を完璧に修正する方法
AIによる画像生成では、デザインが優れていても、時として日本語の特定の漢字が潰れてしまうことがあります。デザインは素晴らしいのに、文字が一部不正確なためにそのまま使えないというケースです。しかし、この問題はデザインツール「Canva」を使うことで解決できます。
このテクニックの重要なポイントは「あえて一度英語で生成し、後から日本語に修正する」 ことです。英語から始めることで、AIが生成した優れたデザインレイアウトを維持したまま、テキストの品質だけを完璧にコントロールできますよ。
NotebookLMのインフォグラフィック生成画面で、言語設定を「英語(English)」にして画像を生成します。
生成された英語のインフォグラフィックをPCにダウンロードします。
デザインツールCanvaを開き、ダウンロードした画像をアップロードします。
Canva上でアップロードした画像を選択し「編集」メニューから「マジックスタジオ>テキストを切り抜き」機能を実行します。
抽出された英語のテキストボックスを一つずつ選択し、Canvaの翻訳機能を使ったり、手作業で正しい日本語に置き換えたりします。
この手順を踏むことで、Nano Banana Proの優れたデザインセンスを活かしつつ、文字潰れのない完璧なインフォグラフィックを仕上げられます。
NotebookLMを最大限活用しよう
NotebookLMは、最新AIモデル「Gemini 3」と「Nano Banana Pro」の統合により、単なる情報整理ツールから、思考と表現をワンストップで担う「最強の資料作成ツール」に進化をしました。
資料の骨子を作るためのベースとしてスライドを自動生成させたり、プレゼンテーションの中で複雑な情報を分かりやすく伝えるためにインフォグラフィックを活用したりと、その活用シーンは無限大です。これまで何時間もかかっていた作業が、一瞬で完了します。
無料で使えるので、ぜひ自分で使ってみてくださいね。

