記事作成のときにChatGPTを活用したいけど、使い方がよくわからないよ……
ChatGPTを活用することで、作業効率が上がることを知ってはいるものの、使い方がわからない人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、初めてChatGPTを使うWebライター向けに、ログイン方法などの超初歩的な部分を詳細に使い方を解説します。
使用方法に加えて、活用する上での注意点もあわせて紹介するので、最後までチェックしてくださいね。
僕はChatGPTを活用したことで、作業時間を2割ほど削減できたから
みんなも使えるようになろう！
ChatGPTのログイン方法
ChatGPTはアカウントを作成しなくても利用できますが、一部機能が制限されてしまうので、アカウント作成を先にしておきましょう。
メールアドレスを記入して「続ける」をクリック。
12文字以上のパスワードを設定して「続ける」をクリックしましょう。
「Verigy email address」をクリック。
メールアドレスの認証が終わるとフルネームと生年月日を入力する画面が出てきます。
記入したら「Agree」をクリック。
これでログイン完了です。
ChatGPTの基本的な使い方と初期設定
ChatGPTの使い方は簡単です。
- プロンプトを入力する
- 新規チャットの開始・チャット履歴の確認
- 言語を日本語に設定
- 回答を日本語で出力するように設定
プロンプトの入力
プロンプトとはChatGPTに指示や質問を伝えるための入力文のこと。
画像の枠にプロンプトを入力し、Enterキーを押せば回答が生成されます。
まずは試しに簡単な質問からしていきましょう。
新規チャットの開始・チャット履歴の確認
ChatGPTには、新しいチャットの作成や過去のチャット履歴を確認する機能があります。
同じチャット内でずっと質問することもできますが、過去のやり取りを反映した内容が出力されてしまうので、新しいトピックスのときは新規チャットを作成しましょう。
左上のマークをクリックすれば、新規チャットを作成するボタンや過去の履歴を確認できますよ。
言語を日本語に設定する
英語が苦手な人は、言語を日本語に設定しておきましょう。
右上のアイコンをクリックして「設定」を選択。
「一般」>「言語」>「日本語」を選択すれば完了です。
回答を日本語で出力するように設定
ChatGPTは英語で回答を生成することがよくあります。
毎回プロンプトで「日本語で出力して」と指示を出すのは面倒なので、日本語で回答するよう事前に設定しておきましょう。
先ほどと同じように、右上のアイコンをクリックして「設定」を選択。
「パーソナライズ」を選び「カスタム指示」をオンにしてください。
「どのように ChatGPT に回答してほしいですか？」の欄に「日本語で出力してください」と入力し「保存する」をクリックすれば設定完了です。
WebライターがChatGPTを活用する上での5つの注意点
- 情報の正確性
- 情報の鮮度
- 機密情報の取り扱い
- トンマナ
- オリジナリティ
1.情報の正確性
ChatGPTは膨大なデータを基に回答を生成します。
しかし生成した情報が絶対に正しいというわけではなく、ChatGPTが創り出した架空の情報を回答してくることもあるんです。
そのため事実確認は必ず行うようにしましょう。
誤情報の記事を提出してしまうと、サイト全体に悪影響を及ぼして、クライアントが甚大な被害を受ける可能性がありますからね。
2.情報の鮮度
ChatGPTは学習データの制約上、最新の情報を提供できない場合があります。
| 2024年11月現在 | GPT-3.5 | GPT-4 | GPT-4o |
|---|---|---|---|
| 学習データ期限 | 2022年9月 | 2023年4月 | 2023年12月 |
| 無料プラン | 〇 | ✖️ | △ (利用制限あり) |
| Webブラウジング機能 | ✖️ | 〇 | 〇 |
GPT-3.5のモデルでは22年9月までの情報しか提供できないってことだね
Webブラウジング機能があるモデルでは、学習はしていませんが、最新の情報を検索して出力してくれますよ。
3.機密情報の取り扱い
ChatGPTはユーザーが入力した情報を学習データとして蓄積して、他の回答に利用することがあります。
そのため個人情報など機密情報を入力してしまうと、第三者に情報が漏れてしまう危険性があるんです。
自分やクライアントの身を守るためにも、機密情報の取り扱いには十分注意しましょう。
大企業の機密情報が漏洩して大問題になった事例があるよ
トンマナ
ChatGPTが生成する文章は、機械的で固い表現になることがあるんですよね。
特にWebライター案件であれば、クライアントの過去記事やマニュアルを読み、トンマナを合わせる必要があります。
生成した文章をそのままクライアントに提出したら、すぐにバレるので注意してくださいね。
今はAIで作成した文章かチェックするツールも存在するんだよ
オリジナリティ
ChatGPTが生成する文章は、他の人が執筆したコンテンツと類似する可能性が高いです。
コピーチェックツールを使用して類似性を確認し、独自性を保つようにしましょう。
おすすめのコピペチェックツールは「CopyContentDetector」だよ
Webライターがクライアントに最も求められているポイントが、記事にオリジナリティを出せるかです。
ネットで調べれば出てくるような情報しか書けないライターは需要がありません。
一次情報(自分の体験談など)を記事に組み込む力や情報をまとめる力を身につけていきましょう。
ChatGPTを活用して、作業を効率化していこう！
ChatGPTはWebライターにとって、必要不可欠なツールとなってきています。
特に主婦さんや副業でライターをしている人は、限られた時間で成果を出す必要がありますからね。
ChatGPTを活用すれば、今やっている作業時間の2〜3割ほど削減ができるはず。
実際に僕も2割作業時間を短縮できているよ！
ChatGPTを使いこなせるようになって、短時間で稼げるライターになっていきましょう。